World Figure Skating Championships2019 ①

2018年9月にチケットの申し込みをしてから約半年。
待ちに待った世界選手権2019の感想を未来の自分のために残そうと思います。

全カテゴリーに見たい選手がいるため申し込みは通し券一択、9月中旬にローチケで申し込みを行ったところ無料会員にも関わらずあっさり当選した。B席だしもしや意外と低倍率…
なんて思ったりもしたけど、SNSで検索をかける限り落選の方は山ほどいたので単に運がよかっただけだと思われる。
当選してからは本当に文字通り毎日それを楽しみに生きてきた。ご贔屓のタラモロちゃんがロシア選手権を勝ち抜きユーロで無事に台乗りを果たすと、ようやく生で試合を観ることができると一安心したりして。(前回の国別で姿は見ているが滑っているところはEXでしか見られなかった)

余談はこれくらいにして本題へ。
3/18の公式練習は行くことができなかったため3/19の感想から。
ちなみに公式練習のチケットの販売は2/15の12:00~先着順(ローチケ)。

【3/19公式練習】
タラモロはお昼頃に練習リンクからのスタートだったけれど、朝一からダンスの練習がメインリンクで行われていたためまずはそちらへ。
7:30~練習開始なので大体7:00頃までに着席。この日はダンスの練習のあと11:00~日本男子の練習が控えていたため既にすごい人。人人人。本番の席が遠いためリンクとの距離感を重視してショートサイドの最前列を確保した。こういう時に一人だと空いてる席に収まることができるので楽だなと思う。
予想通り最初の2グループくらいは参加しない選手の方が多かった。ダンスは後半2日間が試合だしこんなものかな~。けれどそのあとは怒涛のように選手が登場。会場で普通にランニングするケイトリンアンドリューのことはさすがに三度見した。曲かけはRDが中心かと思えばパイポーはFDを選択。衣装まで着た綺麗なstarry starry nightに酔いしれた。

そしてあれよあれよと男子シングルの練習が始まり、羽生くんのジャンプやっぱり好きだな~などと色々考えつつ曲かけを見てから練習リンクへ移動。
ガラガラの客席に場所取りの荷物がズラっと並んでおり寒気を感じつつ、如何せんガラガラなので(大声)辛うじて物が置かれていなかった前列に座ることができた。
この時間帯の目的はスイハン!練習に出てきてくれたのでショートの曲かけを観ることができた。スイちゃんの声がよく通るためリンクサイドまで聴こえてきて臨場感溢れていて楽しい。

そしてお目当てのタラモロ。なんとなくそんな気はしていたが(昼間にトランコフさんが都庁を堪能していて笑)やはり練習リンクでの練習は欠席。響き渡るだけのラフマニノフに少しの寂しさを感じつつも、タラモロがいたら観ることができないであろうボイコズの練習を観ることができ結果的にはとても有意義に過ごすことが出来た。ボイコワちゃんから若いパワーが溢れ出ていて眩しかった…ヨロヨロ…

そして再びメインリンクへ。
朝座っていた席は選手出入口のほぼ対角だったため今度は真逆のショートサイドの最前列に座った。
(ロングサイドの前列にも座ったが意外と死角が多くまわりの客層もアレだったため移動した)
そしてついにタラモロちゃんとご対面。金髪の頭が見えた瞬間ジェーニャちゃん(泣)(泣)と心が号泣をキメるなどして。

3回練習を見てわかったルーティン

・ソロで高速スピン

・ジェーニャちゃんが前を向いて両手を組んで滑る

・手の振りをつけながらふたり並んで滑る

・ヴォーヴァに後ろから抱えられるようなポジションでイーグル

・最後はゆったり滑ってから各方面お辞儀してコーチの前でもお辞儀して終わり

FSの曲かけだったためジェーニャちゃんは何度もサルコウの確認をしていて、ダブルになりがちだったけれど曲かけでは気合いで(?)3回転していた。ヴォーヴァはわりと調子がよさそうな印象。
最後はふたり笑顔で互いの腰を抱きながら一周滑り、練習時間終了前に練習を終えていた。

全て見終わった後の充足感はそれはそれはすごくて、まだ試合が始まっていないこの時点で楽しいの限界値を軽く超えた。今シーズン苦しんできたふたりにどうか幸あれと祈らずにはいられない、そんな思いを強くして初めての公式練習見学を終えた。